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近畿24年新築マンション33年ぶり高値 うめきたで25億円も

不動産経済研究所のまとめによると、2024年に近畿2府4県で発売された新築マンションの1戸あたりの平均価格は、前年比14.8%高の5,357万円と33年ぶりの水準に上昇した。JR大阪駅北側の「うめきた」エリアの”グラングリーン大阪”に建設された最高価格25億円のタワーマンションが全体を押し上げた。この結果、1㎡あたりの単価は90万7,000円と、1973年の調査開始以来の最高値を4年連続で更新した。
一方、発売戸数は1万5,137戸にとどまり、3年連続で減少した。ただ、大阪市内のマンション価格の高騰を受けて、吹田市や東大阪市など周辺部では駅に近い物件の発売が増えている。

大阪メトロ 森之宮に”未来の乗り物”を楽しめる施設

大阪メトロは1月11日、4月に開幕する大阪・関西万博を盛り上げるため大阪市城東区森之宮の車両工場の跡地に、空を走行する車や自動運転のバスなど”未来の乗り物”を体感してもらうテーマパークをオープンした。万博開催中の10月までの期間限定。
自動運転バスは、ルートや速度など特定の条件のもとで、ドライバーの操作を必要としないもので、来場者を乗せて自動でカーブを曲がったり、信号を感知して停止、発車する。サーキット場では電力で走るゴーカーートに楽しむことができる。
また、会場の一角に展示されている大阪メトロの車両では、車やバスが空を走行している”未来の大阪の街”を、車窓に映し出すプロジェクションマッピングが行われている。